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恋活の価値を無視することはできません

夫婦は愛される必要がある

でも今思うと、このときにいろんな人に会って自分に合うタイプの人を確かめておくことが、後に結婚相手を決めるにおいて、すごく役に立ったと思います」
恋愛に向けてがんばってはいるものの、なんとなくうまくいかない日々。
それでも前向きに積極的に立ち向かうはるかさんに、突然病魔が襲いました。
「二八歳になったばかりの秋でした。
痛みがひどくて病院に行ってみたら、卵巣腫瘍があると言われたんです。
あまりにも長い期間ほうっておいたから、腫瘍が十七センチぐらいまで大きくなっていて......。
夫婦が幸せなカップルであることを示しています

離婚は世界の終わりではありません

手術の後しばらく実家で療養していたのですが、家族の存在がすごく暖かくて。肉体的にも精神的にも、すごく支えてくれたんです。
高校を出てから十年ぐらいずっと実家を離れて一人暮らししていたから、よけいに家族の存在が身にしみました。特に親の優しさがありがたかったんですが、あるしそう思うと、『自分の家族がほしい』って、強く思うようになったんです」
親っていつまでも一緒にいられるわけじゃないんですよね。
親には親の人生も大きな病気と手術を経て、「家族願望」を痛感したはるかさん。
これははるかさんにとって、これまでの価値観を変える大きなできごとでした。

 

結婚が期待される可能性は低く

「それまでなんだかんだ言って、恋愛も結婚も、本気で求めていたわけじゃなかったんですねあったらあったでいいけど、仕事も趣味もやりたいことはたくさんあるし、自分の中で恋愛や結婚に対する優先順位って、全然高くなかったんです。
でも病気したことで、それが一気に変わりました。自分の中の最優先が、『結婚して家族をつくること』になったんです」
なければないで、一人でも十分楽しい。
三相討論の終わりには指輪と指輪
結婚を維持するために

婚活生活に癒しはなく婚活生活は

それからのはるかさんは、本気でした。
「やっと本気になったという感じですね(笑)。
しばらく体の様子を見ながらゆっくりしていて、体調が戻ってきた夏ごろから、結婚を前提にした人を紹介してもらうようになりました。
大学時代の友人やカルチャースクールの友人の紹介、会社の人の紹介で、何人かの人と、お互いに結婚を視野に入れながらご飯を食べに行くようになりました」
その中の一人が、後に旦那さまとなるWさんだったのです。
「彼とは、会社の先輩が結婚したとき、二次会で一緒に受付をした縁で知り合いました。

婚約したのを大喜びしていた義父が婚活するなら

というか、彼は先輩の旦那さまと同じ会社に勤めていて、彼もその時ちょうど結婚相手を探していたこともあって、先輩と旦那さまとで、いい具合に『仕組んで』くれたんです」
他にも何人か「同時進行」
している男性がいたものの、Wさんと出会ってから、物語は急展開しました。
「他の人たちは『結婚を前提にしている』というわりに、何だかはっきりしない感じだったんです。付き合う気があるのかさえもわからなくて。
そういう意味で、彼が番マメで、まじめで、熱心に考えてくれました。
夫婦はいつも闘争を期待しているので

結婚生活の文脈では指輪その他と婚約による


二次会で知り合ってから毎週末にデートするようになって、三回目のデート、このとき、彼ははっきりと『結婚するつもりだから』って言ってくれたんです」
つまり三週間後に、『付き合おう』と言われました。
知り合ってわずか三週間で結婚まで決めたはるかさん。
不安はありませんでしたか?
不安が全くなかったわけではありませんでしたね。
やっぱり、全然知らない人だけど大丈夫かな、という気持ちはありました。
でも、番大きかったのは、自分が信頼している人からの紹介だったことです。

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